調剤報酬の不当請求を隠すため、全国チェーンの「アイランド薬局」で関係資料が改ざんされた問題で、薬局運営会社の親会社アルフレッサホールディングス(東京)は7日、第三者による特別調査委員会を設置したと発表した。「(薬局運営会社で)組織的な関与が認められることから第三者による調査を行う必要があると考えた」としている。
アルフレッサによると、第三者委員会は、元検事で弁護士の政木道夫委員長ら3人で構成。薬局運営会社アポロメディカルホールディングス(東京)やほかの子会社が運営する調剤薬局で、同様の不正がないかを調べる。調査期間は3カ月程度を見込み、問題の原因分析や再発防止策の提言をするという。
問題になったのは、「アイラン…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル